夏への扉

世界樹以来の電車のお供。古典なだけあってベタですが、読後感は爽やか。ライトSFなところが良いのかも。

ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。

amazonにも引用されてるくだり。小説のお題を端的に表していて良いです。夏への扉か…。
表紙は発行年や訳者によって何種類かありますが、これが一番お気に入り。