ハサミ男

ハサミ男 (講談社文庫)
映像化は確かに気になる。…と思ったがアマゾンの小説レビューで何故か映画のネタバレ披露してる困ったちゃんに遭遇!!かんべんしてよ…。
 
で、以下ちょっとネタバレ
 
医師とハサミ男のやりとりがのっけから不自然なので、普段ミステリを読まない人でも自然と疑ってかかるれるのでは無いかと。
アマゾンでは酷評されてるけど、この分かりやすい叙述トリック臭さは「なんか変ですよー」という作者の親切心なのだと思うのだが。結果としてはただの撒き餌だし。
私、高校の頃は紙とシャーペン片手に真っ向勝負してたこともありました(全敗)。でも最近は何も考えずに読んであっさり騙されるのがお得なように思えます。