ガリガリ


昨日、歯医者でガリガリ削られてきました。ついでに記念撮影。相変わらずデカイです。
さて、今回は治療本番です。体質のおかげで(?)ちょっと変わった経験をしました。
心電図や血圧などを計りながら点滴で鎮静剤を打って削ります。主に歯科恐怖症や全身疾患(糖尿病とか)の様な普通にガリガリできない人が受ける治療です。インプラントや複数の親知らずを一度に抜く時も使われるようです。
実際、左隣の少年は治療室に入るなり暴れて10人がかりくらいでしたし、右隣のおばさんは不整脈で治療中断となってました…。
 
そんな中で、今までさんざん普通の治療をしてきて、限りなく健康に近い私が受けても良いのだろうか?と思いましたが、せっかくの経験なので(笑)
まずは、手足に心電図の電極、血圧のカフ、血中酸素濃度のクリップを付けます。その後、点滴注射。それらの結果がよくドラマとかでみる緑のディスプレイに写し出されます。「これがアレ?バイタルサインってやつ?おー生きてる生きてる」とかアホなこと考えてるとあっというまに薬が効いてきました。(1〜2分くらい?)

その後のことはほとんど覚えていません。眠ってしまうわけでは無いのですが、思考力が無いというか…朝まどろんでるような…。ある意味とても快適(笑)麻酔とは別なので痛いとは感じてもそれに対する恐怖心というか身構えるようなことは全くありません。なされるがまま。薬品の力ってのは凄いというか恐ろしいというか。とにかく貴重な経験をしました。
 
次回は来月です。一度の治療箇所が多いので普通の歯科に行くのとスピードはそれほどかわらないかも。
唯一の難点は治療後2時間くらいは寝てなくてはいけない事でしょうか。車の運転もその日はできません。