完全なるお子様

The Little Girl Who Lives Down the Lane. <★★★☆> ジョディ・フォスター。中学生くらいの頃、『映画で聞く名曲集』(?)といったような楽譜を買ったことがあって、そこに紹介されていた。邦題「白い家の少女」。一緒に紹介されていたのが「クレイマー、クレイマー」とか「禁じられた遊び」など風刺が入った暗めの物が多かったのでこれもそうであろうとスルーしてずっと忘れてた。(現に暗い映画だった)
1976年の作品でタクシードライバーと同年のため認知度は低いらしい。最近のジョディ・フォスターは天才というよりは経験つみすぎて老獪っぽさがにじみ出てきてるような気がするが、この映画は純粋な天才っぷりを発揮。・・・というか天才っぷり以外はそれほど見るところ無いけど。
一般的な映画としての評価は並だろうが、ラスト〜スタッフロールだけは飛びぬけている。必見。